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採用されてしまいました。。。
皆さん、初めまして。
この度、株式会社モカの営業として入社しました大川 儀晃と申します。
代表の岡崎とご縁があり働く事になりました。
大学時代の自分はモカで働くことなど微塵も考えていなかったと思います。
今までチャランポランに生きてきた自分がこんなゴリゴリのITベンチャー企業に就職することを予見できていた人がいたらメールください(笑)占い本出版できるように掛け合ってみます。
今までいろんな人に会ったり、いろんな仕事をしてきましたがそれを書くと代表に怒られそうなので今回は自分の座右の銘について書こうと思います。
自分の座右の銘は「挫折してなんぼやで」です。
ゴリゴリの関西弁やんと思ったそこのあなた。その通り。自分は関西人です。
おしゃれな街の代表格である渋谷で働いていていい人間なのか怪しいですね。
この言葉がなぜ自分の座右の銘になったのか?
今まで皆さんは人生で1番になった経験てありますか?
僕は思い返すとほとんど無い気がします。思い返してもどのカテゴリーでも自分よりスゴイ人が存在がいて毎度毎度、萎えたり泣いていた記憶しかありませんw
その中でも自分が大学時代にしていた塾講師のアルバイト時代に実力差を痛感した記憶があります。当時は高校生に数学を教えていたのですが、子供って悪意のない傷付け方をするんですよね(笑)
自分の所属していた教室にはクラスが3つありました。
1.地元で一番賢い高校のクラス
2.中堅高クラス
3.お勉強がんばりましょうクラス
自分はお勉強がんばりましょうクラスの担当でした。端的にいうと勉強の苦手な子が集まるクラスですね。
勉強するというよりは講師の世間話や学校での色恋沙汰に興味を示す生徒しかいなかった記憶があります(笑)
1.2のクラスは同じ講師の方が担当しており、圧倒的な指導力を持っていました。名前はMさんと言います。
Mさんの受け持つクラスと自分の受け持つクラスで露骨に生徒数に差が出るのが働いていて一番きつかったですね(笑)
ある日、普段は賢いクラスで授業を受けている生徒が振り替え授業という形でたまたま自分の授業を受けていました。
確か等比数列の和について授業していたと思います。
一通り授業を終え、「質問がある人は授業後に対応しますのできてください」と伝え、授業を終えました。
すると振り替え授業を受けた生徒は自分ではなく、普段授業を受けている先生の方に質問に行ったんですよね。自分の教えた単元について授業後に他の先生に質問に行かれ、「お前の授業じゃわからない」というメッセージを突きつけられました。もちろん本人には自覚はないでしょうがw
結構、これってメンタルにくる出来事なんですよ。例えるなら自分の告白した女の子が告白2分後に学年1のイケメンと付き合うみたいな感じですかね。知らんけど。
その日の帰り道、Mさんにその日にあった出来事を話しました。
するとMさんから今までのMさん自身の挫折を聞かせてくれました。
そして最後に言われました。
「大川くん、人間なんて挫折してなんぼやで。挫折するのはタダやねんから頑張りや。」
「挫折して大事なのは次どうするかやで。」
自分よりもスゴイ人でも挫折する。当たり前のことなのですが改めてそれを知った時にすごく心が軽くなったことを覚えています。
この日から自分にとって挫折はネガティブ100%のものではなくなりました。
自分は社会人になり、今まで以上に挫折を経験すると思います。
その度にこの言葉を思い出し、自分を奮い立たせていこうと思います。