ミッションが決まったのでそのご報告と、ミッションが決まるまでに取ったアプローチ

お久しぶりです。岡崎です。

株式会社モカは4月で3期目を迎えました。
2年もやったんだなという感動と、2年も経ってしまったんだなという焦燥感の中、今日も頑張っております。

4月からオフィスを千駄ヶ谷に移したり、インターンを3人いきなり増やしてみたり、より会社らしさが出てきている中で、ビジョンミッションが決まっていないことにずっと焦りを抱えていました。

ビジョンミッションの構築に関してはそれこそ起業する前から取り組んでいましたが、まあなかなか1人で出すことができず、出たとしても何となく言葉に借り物感があるというか、自分の中で腹落ちができませんでした。

初年度秋ごろから役員である沼尻が加入して、3人で現在の「ミライ会議」の原型となるミーティングを隔週で開催して、ビジョンミッションをひねり出そうと3人で話し合ってきましたが、なかなか降りて来ず(笑)、今考えれば話し合い始まった瞬間から文言を考えるというバカっぽいアプローチを取ってたというのもあったのかもしれませんがw

そもそも、

この2点が僕たちのビジョンミッションが決まらなかった最大要因で、結構これで止まっちゃってる人って多いんじゃないかな?と思ったので、今回はそのビジョンミッションの発表と、そのアプローチ方法についてご紹介できればと思います。

ちなみに一泊二日の合宿だったんですが、宿舎は千葉にある「まるも」さんで合宿させていただきました!最高にいい環境なんで皆さんも是非利用してみてください。

まるも

そもそもなぜビジョンミッションが必要だったのか?

起業当初必要だと思ってた理由は「みんな持ってるし・・・。」みたいな感じだったんですが、そんな感じだったんで、あまりビジョンミッションが持っている本来の必要性をひしひしと感じていたわけではなく、時間の経過とともに本当に作らなきゃなっていう思いが出てきた感じです。

株式会社モカは僕が21歳の時に起業した会社で、ご迷惑をおかけしながらもひたすらに頑張ってきて、気づけば僕も25歳になっていて、従業員もそのくらいの年齢になってきて。

仕事を通じた自己成長や自己実現、プライベートでいうと結婚など、その責任感がどんどん強くなっていく中で「僕が本当に頑張らなきゃいけないのはなんだろう?」ということを考えるようになりました。

ほとんどの会社は潰れていくという事実の中で思うこと

別に潰したいわけではなく(笑)、健康寿命がこれから100歳まで伸びるとかなんとか言われてる昨今、仮に株式会社モカが僕の寿命マックスまで存在し、そして死後も存在し続けるためにはあと75年くらいは会社が生きていないといけないということになります。

国税庁の統計では設立20年での企業の生存率は0.4%と言われているらしく(僕の感覚値では絶対もっと高いんですが)会社が設立75年を迎えるイメージは正直全く湧きませんでした。「和菓子屋かよ・・・」って感じです。

さらに、メンバーだけじゃなく僕も含めて、仮に会社が75年も続いたとして、そのままずっと株式会社モカのメンバーとして生涯を終えることってほぼ0%なんじゃないかと思うんです。

「どこかで確実に潰れる・または離れていく」という前提を置いた時、僕が最低限やり通さなければならないことは「従業員がどこに行っても活躍できるレベルにする」ことであり、それは僕の中で「それぞれが自己決定で組織」を作ることだと思っていて、そのためにはビジョンミッションが必要だろうな・・・!と思ってきたわけであります。ビジョカン的に言えば、針を動かすことじゃなく、時計を作る必要性がようやく分かってきたっていう感じですかね。

ビジョン・ミッション・バリューについて

では、そんな想いの中で作り上げたビジョン・ミッション・バリューです。

ビジョン

「関わった人が幸せに」

ミッション

「つながりをアップデートして世の中の不足を解決する」

バリュー

  1. 思考停止しない
  2. 本質を捉える
  3. 当事者意識
  4. 良い前提を持つ

(バリューはもっと語呂のいい言葉にこれからアップデートされるはず・・・)

ちょっと何から説明したらいいか分からんのですが、まずはビジョンミッションとは何か?のすりあわせから入っていこうと思います。

ビジョンミッションを社内で統一させた

言葉に強いこだわりがあるわけではなかったので、ビジョンミッションという言葉に結果としてなり得なくても良いと思っていましたが、「議論を進める上で認識合わせが必要」だったので、認識合わせから入りました。
(注意:これはあくまでも弊社での共通認識であり、一般的に合ってるかどうかはマジで知らないのでパクると使い方間違ってるとかになるかもしれません)

スクリーンショット 2018-07-23 23.39.17

このだらしない絵は、モカにビジョンミッションに対する共通認識を抱かせてくれた重要な絵です(笑)。

ビジョンとは、「モカが達成したい世界観」と定義されています。こういう世界であったら幸せだよねっていうコトです。
「世界を幸せにしたい!」なんて大げさな表現って俺たちらしくないよね。みたいな会話があったりして、より手触り感のあるメッセージにしたいっていう話があったりしました。

ミッションは、「その世界観の実現に向けてチームが獲得し続けなければならない価値・姿勢」ということになりました。

結構ビジョンミッションって分かりづらいところがあると思ってて、その分かりづらさを持ったまま他社のビジョンミッションとか眺めるとさらにわけわかんなくなると思うので、まずここの認識合わせをしっかりやることは重要かなと思いました。

次に、取ったアプローチをご紹介していきます。

ビジョンミッション構築の際に取ったアプローチ

まず、ビジョンミッションの構築に当たって、2つのパターンがあると考えています。

  1. 起業家の原体験をベースにした構築するパターン
  2. チームの中である共通項を洗い出し、構築するパターン

僕たちはすでに7人のメンバーがいて、ここから1である僕の原体験をベースにして再構築すると合わないメンバーが出てきてしまったり、僕が直近で期待しない結果を及ぼす可能性があったので、2をベースに構築していきました。

なぜ皆はモカに入ったのか?を徹底的に洗った

共通項を洗っていくということは、すでに過去2年間で僕たちが何となく決断してきたことであったり、皆がモカに入ってきた理由を洗っていくことで出ていくんじゃないかということになり、そういった要素を一気にポストイットに書き出していきました。

具体的にいうと、「社長である僕の価値観と個々が共感していることを書き出す」というワークになります。自分で言うと恥ずかしいんですが、ウチのメンバーの一人から出たアイデアで、これのおかげで一気に議論が進んでくれました。

このワークやると、ま〜結構色んなワードが出てきて、これはつまり「モカを解体するとこういった要素が残る」ということだよねと。
そのワードをグルーピングしていくことでビジョン・ミッションのきっかけとなるワードが落ちてくるんじゃないかということになりました。

簡単にその中で出てきた要素を紹介していこうと思います。

こういったキーワードが落ちてきました。それ以外にも「結構ウチに入りたいって言ってくれてる人が多い」という話も出てきました。これは要素ではなく、事象ですが、そういった事象に対しても「なんで?」を問い続けることで深掘りしていき、少しでも要素になり得るものがないかどうかを徹底的に洗っていきました。

その要素からビジョンミッションを抽出していった

そして次の日、前日に出た要素を眺めながら自分たちが腹にすっと落ちる、この合宿期間中キーワードともなった「手触り感のある」ビジョンを構築していきました。

前日に12時間以上真面目に「モカとは?」について真剣に議論してきたので、実は全員が腹落ちできる言葉がすでにそこは内在していて、それを探す作業と表現したほうが近いかもしれません。

ビジョンである「関わった人が幸せに」は、モカを使ってくれたクライアント様だけでなく、社員やそこに関わる人すべてが幸せである世界観でありたいという思いが込められてて、ミッションの「つながりをアップデートして、世の中の不足を解決する」は、リアルでの出会いだけでなく、画面上での繋がりの価値をアップデートしていくことで、少しでも影響を及ぼしたい、それが不足を解決することになるんじゃないか?というニュアンスで生まれました。

バリューはどちらかというと既にモカのメンバーが大事にしていることや、僕がモカのメンバーにより改善してほしいと思っている要素で重要な項目を洗った形になっていて、ここはまだ改善の余地があるところだと考えています。時代とともに社内で必要とされるバリューは変わるはずだろうということでグリップされています。

徹底的に議論を重ねて生まれた言葉たちなので、本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。これを基準にモカに新しい制度や概念が生まれていくことを楽しみにしています。

さいごに

18717まるもビジョン合宿_180723_0023

2日間通して、初日の最後はやっぱり酒飲むだろうということで酒を飲みまして。その時にはビジョンミッションとは別に本業の危うさだったり、リアリティのある話を通してケンカになりかけつつ最後は涙して終わるというシーンがあったのですが(笑)

ビジョンミッションが決まったからといって会社が今後確実に発展していくわけではなく、絶え間ない努力をした結果、このビジョンミッションに少しでも近づくような世界観の構築ができるわけで。改めて頑張っていこうと思っている次第でございます。

せっかくできたこの言葉たちを会社を潰すということでなくならないように、毎日働いていこうと思います。

最後に、ビジョンミッションを全員が忘れないように社内で何かこんな工夫してるよ!とか、ただ壁に貼るってのも芸がないような気がしてて(笑)、なにかあったら教えてくれると嬉しいです。

このあとによく読まれています

トップページに戻る

お問い合わせ