【猿でもわかる】Googleタグマネージャの使い方

こんにちは!岡崎です。久しぶりの投稿です。半年以上ぶり。そして初めてのweb広告向けの記事です。

今回はちょっと前に新しくなって使いやすくなったのか使いづらくなったのか、とりあえずデザインがオシャレになったことが分かるGoogleタグマネージャの使い方について説明していきます。

ちなみに、想定ターゲットは「webマーケはちょっとかじってるけどタグマネ使ったことない方」を想定していますので、「タグマネ使ったことあるけどGTMが新しくなってわからん!」という方はちょちょっとスクロールして見始めてくれたらと思います。

そもそもタグマネージャってなんなん

上述したとおり、初心者を想定しているためここから解説。

webマーケティングをやっている方なら分かりますが、貼るタグって結構多いですよね。

googleAdwords、yahooリスティング広告を主体として広告展開する場合においても、

と、どんな方でも基本的にこの設定は行うのではないでしょうか。これに加えて、各種DSPからfacebook、Twitterや分析系ツールなどなど・・・。何かやるにつけて必ずタグを設置することが求められます。

タグがあるおかげで、従来型の広告と一線を画したと言っても過言でないほど大事なものですが、とにかく煩雑です。

タグマネを使わないとこういったことが起こります。僕の体験ベースです。

とまあざっくりこんなことがあります。

あとは巷ではページ処理速度が早くなるとも言われています。(タグマネ時と直貼り時での処理速度比較は行ったことありません。今度試してみたい)

イメージしてみれば分かるんですが、タグを直貼りしている時は、直列で順にタグを読み込んでいきます。
一方、タグマネを使用している際はタグマネのタグを読み込んで、そこからタグマネ上で登録したタグの発火ということになるので、並列関係でタグを一気に読み込ませることができます。

唯一デメリットをあげるとすれば「何となく移行がめんどくさい。ミスって計測されなかったらだるい。」くらいだと思います。途中でタグ移行を行うのは面倒なので、最初ちょっと手間でも意識的にタグマネを使っていくほうがオススメです。では、そろそろ本題で具体的な使い型について説明していきます。

猿でも分かる!GTMの使い方

①アカウントの開設

まずはアカウントを作る必要があります。

GoogleTagManager

お仕事でいつも使用されているGoogleアカウントでアクセスされるのがよろしいかと思います。

弊社のアカウントの分け方としては、「1クライアント1アカウント」で作っています。1アカウントで複数のコンテナで管理する方法もなくはない気がしますが、ユーザー管理やどのコンテナがどのサービスに紐づいてるか分かりづらいし、恐らくGoogleが意図していない使い方なので、前者でやるのがよろしいかと思います。

また、アカウント名はいつでも変更可能なので試しに作っている方は「test」などでも問題ありません。

スクリーンショット 2017-08-29 14.06.32

②コンテナの作成

さて、次にコンテナの作成に移ります。この「コンテナ」という名称。パッケージといったニュアンスの方が日本人にとっては分かりやすい気がしますが、このコンテナという名称に海外を感じます・・・。

コンテナは1アカウントに対して複数作成することができます。1つのサイトに対し、用途別に使うことも可能ですし、例えばサイト用コンテナとiOSApp用コンテナといった使い分けの方法もあります。

ここまでの説明を図にするとGTMは大体こんな感じになります。

blogImage

今回は図とは形式違いになりますが、Web用のコンテナを1つ作ってみましょう。

スクリーンショット 2017-08-29 14.06.42

今回はコンテナ名も変更可能ですので、対象アカウントのURLをいれましょう。

ちなみに弊社ではランディングページ向けのコンテナであれば、「LP」という名前でコンテナを作成しています。このクライアントさんのLP用コンテナというのが一発で分かるからですね。コーポレートサイトなどのランディングページよりも複数のページにまたがりそうな場合はコンテナを分けたいのでそうしています。

そして、コンテナの使用場所は「ウェブ」ですね。

チェックが完了したら「作成」ボタンを押して、英語の利用規約をしっかり読み込んで(笑)右上の「はい」を押しましょう。これでコンテナの作成が完了です。

③GTMタグを対象サイトに突っ込む

ここまででアカウントとコンテナの作成が完了しました。ここから実際にコンテナの中に

の2つの設定を行っていくことになります。

が、その前にGTMを正常稼働させていくためにGTMタグを対象のサイトに入れていく必要があります。

headタグ内のなるべく上に1つと、bodyの直後に1つですね。GTMタグは特別な事象がない限り全てのページに入れるのが基本ですので、headの基本的な情報周りはheader.phpとかでまとめて管理するのが本当は理想です。(最初は大体直貼りでやってることの方が多いですが・・・)

ここはミスがないように作業する大事なところですが、元々大量のタグを貼ってきた方なら問題ないと思いますので次にいきますw

④トリガーの設定を行おう

タグ貼り完了したら、具体的なGTMの設定を行なっていきます。

Googleタグマネージャでは、タグとトリガーの設定がほとんどのパーセントを占めていると思います。変数といった項目もありますが、ここは上級者向けだと思いますので今回は触れずに行こうと思います。

トリガーは、日本語に言うと「発火条件」です。「タグをどういった条件で発火させますか?」をコントロールします。コントロール方法はクリックイベントからページビューまで様々です。

今回は「とりあえずGoogleAdwords広告と、Yahooスポンサードサーチ広告をスタートさせる」時にGTMの設定を行うケースで考えていきます。

この場合、必要なタグは以下になります。

そして、タグ別に貼る必要がある場所を考えてみましょう。RM・RTタグは特別な事象がない限り全てのページに設定されているかと思います。「全てのページ」というトリガーはすでにGTM上で用意してくれていますので、RM・RTタグに関わるトリガー設定は必要ありません。

ここで全てのページに貼るわけがないタグはコンバージョンタグです。このコンバージョンタグに関してはユーザー定義するトリガーを設定する必要があります。

では実際に作成していきましょう。

  1. 左メニューから「トリガー」をクリック
  2. 左上で名前を設定します。今回作成するトリガーは「CVタグを貼りたいページを指定する」わけなので、ThanksやCVページなどのトリガー名が好ましいです。
  3. トリガーの設定をクリックします。
  4. トリガーのタイプが指定できるかと思います。今回は「ページビュー」にクリック
  5. 「このトリガーの発生場所」を「一部のページビュー」に変更
  6. 左から、PagePath、含む、でthanksページにあたるpathを入力。注意する点としては、ドメインの入力は避けましょう。(xxx.com/thanks.htmlだったら、thanks.htmlと入力)
  7. 右上の保存で保存

こちらで「CVページに設定するトリガー」は完成です!

⑤タグの設定を行おう

上記で挙げたタグを設定していきます。まずはAdwordsの2つのタグの設定からいきましょう。

  1. 左メニューから「タグ」をクリック
  2. 左上で名前を設定します。わかりやすい名前を設定しましょう。(adwordsのCVタグなら、adwords_CVなど)
  3. タグタイプを選択します。色々なタグを設定できますが、最初にAdwordsコンバージョントラッキングを設定します
  4. 最低限の設定として、コンバージョンIDとコンバージョンラベルを入力します。これらはCVタグの中身を見ればわかるかと思います。
  5. トリガーを選択します。ここではCVページをトリガーとしたいので先ほど作成したトリガーを設定
  6. 右上の保存で保存

これでCVタグの設定は完了です。AdwordsのRMも同様な形で設定できるかと思います。

Adwordsやアナリティクスなど、Googleのタグの設定は簡易的なのですが、YahooなどのGoogleでないサービスの設定はちょっと特殊なので次はこちらの解説を行います。

  1. 左メニューから「タグ」をクリック
  2. 左上で名前を設定します。わかりやすい名前を設定しましょう。(yahooのCVタグなら、yahoo_CVなど)
  3. タグタイプを選択します。「カスタムHTML」をクリック
  4. HTML内にyahooのCVタグやRMタグなどのタグをコピペ
  5. 「document.writeをサポートする」にチェック
  6. 右上の保存で保存

これでyahooのタグの設定もできるかと思います!

⑥プレビューモードでテスト

⑤まででタグマネージャ上での設定は90%近く完了です。次にタグマネージャが正常稼働するかどうかのテストを行います。左メニュー「サマリー」をクリックし、右上の灰色ボタン「プレビュー」をクリックします。

するとプレビューモードが作動し、タグマネを貼ったページにいくと「どのタグが作動しているか」というテストができます。最後にこちらのテストを行わないと、正常稼働してないまま広告が走り出すこともあるので注意です。

⑦最後にバージョンを保存する

テストも無事済んだら、いよいよタグの公開です。ここ、超絶分かりづらいんですが「プレビュー」ボタンの隣にある「送信」ボタンを押さないとタグの読み込みが始まりません。(僕は最初のGTM設定でここに気づかなかった)

ちょっとプログラミングっぽい仕様になっていて、本番にあげないと読み込みが始まらない仕様になっています。とはいえそれが「送信」って・・・。めちゃくちゃ分かりづらいから改善してほしい(怒)

送信ボタンを押すと、バージョンの作成画面に移ります。名前を設定して、右上の公開ボタンを押して全ての作業が完了です!

いかがでしたでしょうか?書き出しから正直「こんなに長くなるとは思わなかった…」感が拭えず、最後らへん駆け足になってしまいましたが、気が向いたらまた追記していこうかなと思います!

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